大分県は原木椎茸の栽培が盛んです。
日本で初めて椎茸の栽培を始めたのが、豊後の国（現在の津久見市）の源兵衛さんという人です。
この源兵衛さん、炭焼きの残り木に椎茸が生えているのを発見し、鉈目式しいたけ栽培法を編み出したといわれています。
現在、大分県は乾椎茸の生産量が全国一で、その品質も「全国乾椎茸品評会」（1953年～）で通算45回も優勝するほど、良質なものです。
良質な椎茸がたくさんできるので、大分県では椎茸を使った料理が多いんです。
その中でも、椎茸だけを煮る料理があります。
お惣菜によし、お弁当に入れてよし～椎茸の旨味がぎゅっと凝縮した旨煮です。
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