食のコーディネーター、調味料マイスターの神谷禎恵です。さっそく1月も調味料講座や宇佐を知ってもらイベントなどでお話し、また農業高校の生徒さんたちへ向けて世界農業遺産のお話をさせていただきました。自分の思いを伝えるのは簡単なことですが、そのことが受け取る方々をも幸せにできるような、お互いに有意義な時間だったなぁ、次に生かすことができたなぁ、そんなお話をできるように頑張っていきたいと思っています。
今年も、「食」を切り口に、人と人をつないだり、人と産品をつないだり、産品と産地をつないだり、そんなことを中心に活動しながら、大分県宇佐市で長いこと伝承食を研究している母金丸佐佑子の教えを伝承するべく、活動の幅を広げていきたいと思います。そして、特に「世界農業遺産」のことをもっと知ってもらう活動や、調味料講座、調味料開発にも力を入れていきます。どうぞ皆様からのご意見等もお待ちしています。
前号ではおせちにまつわることを少しお話させていただきましたがWASHOKUの世界無形文化遺産登録を祝し引き続きお正月にまつわる食について考えてみたいと思います。
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