台所だけの建物である「生活工房とうがらし」では、母金丸佐佑子(伝承料理研究家)の手伝いをする中で食をテーマに、大分の食文化、伝統食材、伝承料理などを研究しています。そしてそれを広く発信して拠点でもあります。
世界農業遺産に登録された国東半島宇佐地域、これからももっともっと多くのことを発信し遺してい行かなければならないと思っています。
「生活工房とうがらし」とは・・
1997年に、「日常の食を非日常で味わい、自分たちの足元を見直し、食を研究したい」と金丸寿雄とともに独楽蔵星野厚雄氏(埼玉県入間市)によって工房を建設。食だけではない生活全般を研究したいという思いから、生活工房と、また祖母たちの言伝えで「とうがらしの育つ家は栄える」いうことにちなんで屋号を「とうがらし」と名づける。15年にわたって、大分や宇佐などの地域に根付いた料理について研究する中で、伝承食を見直す活動を行っている。
最近では、金丸佐佑子オフィシャルサイトや講演などを通じて「おいしさ以上のもの」「おいしいもののある風景」「日常茶飯」をキーワードに地元の食を啓発し、草の根的に大分の食文化や食に関する哲学を広めるために活動中。
(母金丸佐佑子とお気に入りのツーショット)
食を考える|生活工房「とうがらし」主宰 金丸佐佑子オフィシャルサイト
http://www.kanamarusayuko.jp/
読者コメント